Critea VF-HE11 パフォーマンスチェック
基本スペック
メモリ:8GB PC3-12800 (DDR3L SO-DIMM, 4GB x2, デュアルチャネル)
ストレージ:HDD 500GB, 5400rpm, 2.5インチ, SATA 6Gb/s 接続 (SATA3)
グラフィックス:NVIDIA GeForce 940M 2GB + インテル HD グラフィックス520
パフォーマンスチェック
CPU: Core i7、メモリ:8GB、ストレージ:HDD 500GBなのでかなりのパフォーマンスが期待できるスペックです。
しかも専用グラフィックのNVIDIA GeForce 940M 2GB搭載なので画像処理にも期待が持てます。
performance test8による測定結果
ノートパソコンとしてはとしてはかなり良いスコアだと思います。
ただ、実は画像処理の処理が軽いと判断してしまったようでNVIDIA GeForce 940Mではなくてインテル HD グラフィックス520でテストを実施してしまっているのでグラフィックな速度はかなり低いスコアになってしまっています。
WIN Scoreによる測定結果
グラフィック関連以外はかなり良いスコアですよね。
※すみません、こちらもインテル HD グラフィックス520でのスコアです。
ゲーム関連ベンチマーク
やっとここでNVIDIA GeForce 940Mで計測が出来ました。
なかなか良いスコアですよね。
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド
1280X720 高品質ノートPC: 3680(快適)
1280X720 標準品質ノートPC:5032(とても快適)
ドラゴンクエスト
1280X720 最高品質:6016(快適)
ストレージの情報
Crystal Diskmarkによる測定です。
ここがこのモデルで少しスコアが良くない部分なのでより性能を求めるのであればオプションでSSDを追加するようにしましょう。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
3回測定を行いました。
さすがにSSD搭載の高速モデルと比べてしまうと少し遅いですがHDDモデルとしては良いスコアだと思います。
1回目 1分5秒
2回目 1分7秒
3回目 1分3秒
<<参考動画>>
静音性および温度チェック
今回の測定は動画のエンコードエンコード処理を5分間x6回行うことでCPUに負荷を掛けて測定しています。
測定中のCPUの使用率はほぼ100%で推移していました。
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「家庭用 デジタル 温度計 小型 サーモ メーター -50℃~700℃ K型 熱電対 セット(B00TY64IEK)
を使用しました。
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大43.4dbでした。
これは「図書館内」に相当するレベルでかなり静かなレベルです。
測定を行った場所にいても殆ど音は聞こえていませんでした。
表面温度のチェック
騒音テストと同様に動画のエンコード処理を行い計測しました。
通常利用する際に触るキーボード部分とパッド付近で計測を行いましたが最大で36.1℃で、開始時と比べて少し温度が上がっていました。
実際に触ってみるとキーボードの左下部分にほのかな熱を感じました。
ただ、かなり負荷をかけても温度はそれ以上上昇しなかったので熱処理は効率的に行われているようです。
・開始時温度
・最高温度
レビューまとめ
人気機種のCritea VF-HE10後継だけあって、CPU:Core i7、メモリ:8GB、HDD:500GB、グラフィック:GeForce 940M 2GB 搭載の高コスパでバランスのとれたモデルだと思います。
よりパフォーマンスを求めるのであればHDDの部分をSSDにオプションで強化すればかなりのハイパフォーマンス機になると思います。
ただここはコスト見合いなのでそれほど速度を求めない通常の処理であれば標準のままでも良いと思いますよ。
画像処理にも強い、高コスパのノートパソコンをお探しの方にお勧めできるモデルだと思います。
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